🌀なんとなく予想してた、競馬ビギナー時代
競馬を始めて、1年以上が経ったある日。
私は毎週のようにレースを見て、予想して、馬券を買っていました。
でも――
やっぱり、当たらない。
その日も、SNSで見かけた予想家の◎に乗っかって買った馬券が、あっさりと7着に沈みました。
見せ場すらなく終わってしまい、ただただ「お金を失った」気持ちだけが残ったんです。
にもかかわらず、次のレースになるとまた別の人の印に乗っかって…。
「この馬、来るって言ってたし…」と、自分に言い聞かせて買う。
当たったときはホッとするけど、またすぐ外れて、気づけば毎週モヤモヤ。
💭買った理由が、自分でもわからなかった
当時の私は、予想するというよりも
「誰かの言ってることを信じて馬券を買う」だけでした。
だから、外れたときはこう思うんです。
「なんでこの馬を買ったんだろう…?」
SNSで紹介されていた有料noteを買ってみたりもしました。
「これを読めば当たる」と書いてあったから。
でも――結果は変わらず。
読むだけで満足して、頭に入ってこない。
「私ってバカだな…」と自己嫌悪することもありました。
🧠たくさん見て気づいた「当ててる人の共通点」
そんなある日から、私はちょっと視点を変えてみることにしました。
「予想を発信してる人たちって、何が違うんだろう?」と。
SNSで、たくさんの競馬予想アカウントを見ました。
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上手い人
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外してばかりの人
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自信満々な人
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迷ってる人
いろんなタイプの人を見ていくうちに、ある共通点に気づいたんです。
📌当ててる人は「考え方」が違う
本当に当てている人って、
情報の「取り入れ方」や「整理の仕方」がまるで違っていたんです。
✔ なんとなく人気馬を買うのではなく、自分なりの基準で判断している
✔ 馬の適性や展開を、自分の言葉で語れる
✔ 外れても「何がズレたか?」をちゃんと振り返っている
そんな人たちには、みんな“自分の軸”がある。
私は、それをすごくカッコいいと思いました。
🔄情報に振り回されてばかりの私
でも当時の私は、軸なんて持っていませんでした。
予想のたびに、いろんな予想家やYouTuberの言ってることに振り回されて…
「結局どこを見ればいいのか、わからない」
馬券を買うたびに迷って、外れたときには言い訳だけが残る――
そんな予想から、抜け出せずにいたんです。
でも、「このままじゃダメだ」と思った。
競馬はただの運ゲーじゃなくて、
“勉強しないと損をする”世界なんだって、やっと気づいたんです。
🐎馬柱の見方を学ぶと、競馬の景色が一変した
あるとき、私は思ったんです。
「結局、みんな“どこを見て”予想してるの?」
予想を上達させるために、私が最初に取り組んだのは
**「馬柱の読み方を学ぶこと」**でした。
でも当時の私は、馬柱を見てもチンプンカンプン。
枠順、斤量、前走成績…数字ばっかりで、何が重要なのか全然分からなかった。
🔍まずは「臨戦過程」を見ることから始めた
いきなり全部理解しようとしてもムリ。
だから私は、まず1つだけ決めてみました。
▶「今回はこの馬、何戦目なんだろう?」
▶「前走と比べて、条件変わってない?」
▶「レース間隔は詰まってる?空いてる?」
そんなポイントから、馬柱を見てみたんです。
すると、ある日すごく印象的なことが起きました。
🧩“条件が好転した馬”が激走して鳥肌が立った
前走14着だった馬が、
今回は休み明け2戦目・距離短縮・得意の良馬場で出走。
正直、それまでは見向きもしなかった馬でした。
でも、その日は「何かあるかも?」と思って相手に入れたら…
なんとその馬が3着に突っ込んできたんです。
もう、鳥肌が立ちました。
「自分で見抜けた」っていう感覚が、すごく嬉しかったんです。
🎯数字の裏に“意味”があると気づけた瞬間
それまではただの「前走着順の数字」だったものが、
「理由がある数字」に変わった感覚。
馬柱って、
馬のストーリーがぎゅっと詰まった情報の宝庫だったんですね。
このときから、私は競馬をもっと深く楽しめるようになっていきました。
🚩展開予想を取り入れて、“予感”を持てるように
次に私が取り入れたのが、「展開予想」でした。
でも最初は、
「逃げ?差し?先行?何それ…何を見れば分かるの?」
っていう状態(笑)
そんな私が少しずつ展開を意識できるようになったのは、
ある「考え方」を知ってからでした。
💡先行馬が少ないと、逃げ馬が残りやすい?
ある日ネットで見かけたのが、この言葉。
「先行馬が少ない → スローペースになりやすい → 逃げ馬が残るかも?」
これを見て、「えっ、そういう見方があるんだ!」と衝撃を受けました。
それからは、出走馬の「脚質」や「枠順」だけでも軽くチェックするように。
🧭展開は“当てるため”じゃなく、“絞るため”の視点だった
それまで私は「展開予想=レースを当てるための難しい分析」だと思っていました。
でも違ったんです。
展開は、**予想を絞るための“フィルター”**みたいなものでした。
たとえば、
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差し馬が多すぎて、スロー濃厚なら「逃げ残り注意」
-
人気の差し馬が多頭数の外枠なら「届かない可能性あるかも」
そんな“予感”が持てるだけで、
自分の予想に自信が持てるようになったんです。
🎯馬券の「買い方」が変わると、結果が変わった
馬柱を読めるようになってきて、
展開も少しずつ意識できるようになって――
少しずつ、予想が当たるようになってきました。
…が、次に私を悩ませたのが「馬券の買い方」でした。
🎲当たってるのに外す?買い方ミスの連発
「やった!穴馬が1着に来た!」と思ったレース。
でも、相手が抜けてて外れ。
「今週はフォーメーションで!」と組んだ3連複。
人気どころで決まって、トリガミ。
せっかく自分の予想が当たっているのに、
**買い方がズレていて外してしまう…**ということが何度もありました。
この時、私はようやく気づきました。
🎯「馬券って、予想と同じくらい“買い方”が大事なんだ」
🧩“自分の予想”を活かすための、買い方ルール
ここから私は、馬券の買い方を見直すことに。
いろんな買い方を試して、少しずつ“自分なりの型”を作っていきました。
私が今でも大事にしているルールは、こんな感じです👇
✅ 自信のある馬は“軸”にして買う(複勝やワイド中心)
✅ 点数は欲張らず、シンプルに絞る
✅ 買う前に「的中のイメージ」が持てる形にする
最初はガチガチの人気馬でもいいんです。
大事なのは、“なんとなく”じゃなく「自分で決めた型」で買うこと。
このルールを意識するだけで、
当たった時の納得感と達成感がまるで変わってきました。
🌈思考を整理して、他人に流されない自分だけの競馬へ
馬柱を読めるようになって、展開も意識できて、
買い方にもルールができて――
気づけば、競馬がもっと楽しくなっていました。
📊数字の意味がわかるようになると、予想が変わった
以前は「数字が並んでいるだけ」に見えていた馬柱が、
今では「意味ある情報」に変わりました。
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成績の背景にあるレース内容
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着順の裏にある“条件の変化”
-
脚質・展開・枠順との相性
こうした情報が、自分なりに“つながる”ようになってきたんです。
だから、馬券を買う前に自然と考えられるようになりました。
✅「この馬はこういう理由で買う」
✅「外れても納得できる」
こんな状態になってくると、
予想が“当たるかどうか”よりも、**「考えること自体が面白い」**と感じられるようになります。
🧘♀️“他人に流されない”予想ができるようになった
SNSやYouTubeでいろんな予想が出ていても、
「自分はこう思うから、この馬を買う」と言えるようになったのは本当に大きかった。
他人の◎印に左右されることも、
情報に振り回されることも少なくなりました。
そして何より――
🎉「自分で考えて、自分で決めた馬券」で当たったときの気持ちよさ!
これは何にも代えがたいものです。
✨まとめ|“考える競馬”は、もっと楽しい
私はずっと、
「なんとなく」で予想して、「なんとなく」で馬券を買っていました。
でも、思考を整理して
✅ 馬柱の見方を覚え
✅ 展開を想像できるようになり
✅ 自分なりの買い方ルールを持つようになったことで、
競馬の楽しみ方が、まるで変わったんです。
🎯競馬は、知的な人生ゲームだった
「当てる」だけが目的だった頃は、外れたらイライラするし、
他人の予想にばかり頼って、何も成長しなかった。
でも、“考える”ことを大切にするようになってからは、
たとえ外れても、得られるものがある。
そして当たったときには、ただのラッキーじゃなく、
「自分で勝ち取った」感覚がある。
そんな競馬って、めちゃくちゃ楽しいんです。
🌈あなたも「自分の競馬」を始めてみませんか?
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「予想って、何から考えればいいの?」
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「当たっても、たまたま感がある…」
-
「情報が多すぎて、結局何を信じたらいいのか分からない」
そんな風に思っている方にこそ、伝えたい。
大事なのは、“知識”よりも“考え方”なんです。
📘まとめ
この記事では、私がどうやって
「なんとなく予想」から卒業し、
“自分で考える”競馬に変わっていったかをお伝えしました。
もしあなたが、
✅ 馬柱を読めるようになりたい
✅ 展開の考え方を知りたい
✅ 他人に振り回されない予想がしたい
と感じているなら――
このブログが、あなたにとっての「はじめの一歩」になれたら嬉しいです😊