何年か前からパンケーキが流行ってたけど、オバちゃんの私には、ホットケーキとパンケーキの違いが、イマイチ分かりません。
ホットケーキと言えば、私の小さい頃のおやつの定番で、母親の手作りの田舎の素朴なおやつです。大人になり田舎を脱出してから、ホットケーキミックスという素敵な魔法の粉を知り、美味しさと手軽さに感動しました。
ちなみに共働きの我が家では、料理を殆どしない旦那さんは、私がいない時の子供に食べさせるため、レトルトカレーに次ぐ定番メニューのひとつがホットケーキであり、今では大人になっている子供ですが、ホットケーキは父親が作ってくれるものと洗脳されています。
コロナの自粛明け直ぐの、地域の夕方のニュースで、すごい人行列のパンケーキ屋さんをニュースで知りました。(知らないのは私だけで、若い子とか普通に知っている、有名なお店でした)
先日、平日のお休みがあり、すごい行列のできるパンケーキ屋さんに平日だからそんなに混んでないかと思いきや、朝10時30分開店の10分前に着いたらすっかり行列でした。お店はテラス席もあり席数も多かったので、思ったよりは待ち時間は短くすみました。
お待ちかねのパンケーキは、ふわっふわっで甘さ控えめで、本当に美味しかったです。そんなにパンケーキを食べているわけではないけど、今まではホットケーキもパンケーキも、ちょっとオシャレになったくらいで、そう変わらない食べ物だと思っていました。とこらが、行列に並んでもまた食べたくなるくらいの、私にとっては衝撃の美味しさで、普段見てるだけのTwitterに久しぶりにツイートもしてしまいました。
ちなみに私のTwitterは友達とも繋がってなく、年に1回ツイートするくらいの誰も見てないレベルのTwitterアカウントです。なので間違いなく「いいね」なんて付かないし、期待もしてません。
夕方にTwitterを見るとなんと「いいね」がついていることに気づきテンションアップ⤴️です。たとえお店の公式Twitterでも、私のツイートに気付いてくれて、「いいね」押してくれて、パンケーキが美味しいだけでなく、お店の姿勢もお客さんのフォローもきっちりして、本当に素敵なお店でした。
SNSでの「いいね」欲しさに色んな社会問題のニュースも時々見かけますが、この「いいね」は、なんだか嬉しいし、幸せな気持ちになれるという初めての体験をすることもでき、SNSの素敵なところやお店の素敵なところを知ることができました。
もう食べれないけど田舎のホットケーキも、ホットケーキミックスで作るホットケーキも、お店のパンケーキも、その時々のかたちの違う幸せを見つけることが出来ました。