りりこ

私のゆる〜い子育て論:幼児期

子供が幼児期は環境によって、3〜4歳くらいまでは家で過ごして幼稚園に行く子や、私みたいな親がガッツリ働いていれば、1歳になる前から保育園に行ったりと、成長過程の生活リズムの違いがかなりあると思います。

それでも、成長段階のミルクから卒業していく段階でのチョコレートは虫歯になるから食べさせないようにしていてたり、おむつを外すトイレトレーニングを するとか、母親としての通過点というかみんながちゃんとする宿題みたいな、子育ての共通点があると思います。

もちろん私も、1人目の時にはこの宿題に挑みました。「チョコレートなんて虫歯になる」というのが1番かと思いますが、大きくなるまで食べさせないようにするおやつの一つです。しかし、我が長男は一歳になる頃に、私とスーパーに行くと迷うことなく「コアラのマーチ」を手に取ってました。食べさせてないつもりのチョコレート菓子は、すでに食べていました。私はガッツリ働く親であり、祖父母に診てもらってる時間が長いため、買ってもらって食べてたのです。お世話になってる祖父母は舅と姑でもあるため、私が「チョコレートなんて食べさせないで」なんてことは言えません。

保育園でトイレトレーニングは早々にしてくれていますが、家でもちゃんとしないとと思い、子供用のオムツの「トレーニングパンツ」というものを履かせていました。このトレーニングパンツというオムツは、多少は吸収してくれますが、量が多いと周りに漏れてしまい、オムツの意味ない状態となるのです。私は外出先のレストランでその最悪な状況になってしまいました。。その経験からトレーニングパンツはすぐにやめてしまいました。

我が家は共働きで仕事の帰りが19時20時に帰ることが当たり前の生活でした。なので夜ご飯も遅く、寝るのも遅くて、そうなるともちろん朝はなかなか子供は起きれません。それでも、朝ごはんはちゃんと食べさせないとと思い必死でした。しかし、こちらも仕事に遅刻できないためタイムリミットがあり、無理矢理起こして着替えさせて、抱っこしてポッキー(昔ながらのチョコレート菓子)持たせて家を出る、ということもありました。

次男においては、お漏らしされた後の処理も大変であり、親もイライラした子供も不快な辛い思いをすることにもなり、トイレトレーニングすることはやめていました。夜においては小学校に行く直前ぐらいまでの本人が嫌がるまで、オムツにはお世話になりました。

さすがに朝ごはんのチョコレートは良いとは言えませんが、そんな時があってもいいんです。家庭の事情は様々なので、たまには朝ごはんがちゃんと食べれなくても大丈夫です。ご飯が遅い時間になってもいいんです。子供がご飯を美味しく食べて元気にしてれば問題なしです。

トイレトレーニングもそんなにしなくても大丈夫です。大人になってトイレトレーニング出来てなくて困ってる人はいませんトイレがちゃんと出来なくてお漏らしして怒ったり、子供も嫌な思いするよりも、日本の優秀なオムツにはお世話になって、楽しく過ごしたら良いのです。

ことわざに「親はなくても子は育つ」というように、ほったらかしにしていいとかではなく、親がちゃんとできなくても愛情を持って育てていたら、そんなに心配しなくても子供はちゃんと育つものなのです。

ちなみに我が次男は、小さい頃から落ち着きがなく(今でもですが)、ちょっと目を離すと、何かを触ってたりとかろくなことをしなくて、周りの人に良く怒られてました。でも保育園の先生は、「今日は〇〇君かしこかったですよ〜ちゃんと前を向いて絵をかけてました」と。いつも後ろ向いたり、じっと椅子に座って絵を描くこともなかなかできない落ち着きのない子の、ちょっとした普通のことを褒めてくれたのです。その時に有難いと思ったし、普通とか周りと比べることなく、その子に合わせた育て方で良いのだと思いました。

働きながら子育てを頑張っているママさん。子供は元気に過ごせていたら大丈夫。

頑張りすぎないで、子供との貴重な時間を楽しく過ごしてほしいです。

-りりこ
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