私には2人の息子がいて、2人とも20歳を超えました。共働きでひたすら走り続けて子育てを終えて、我が子はまあまあ良い子に成長したのではないかと。私の体験から私1人調べによる、それなりの良い子に育つためのゆる〜い子育て論をお伝えします。
今の世の中は働き方改革もあり、職場でも子供が小学生になるまでは時短業務もでき、子供が熱を出して休む時も年休ではなく、育児休暇という良い制度もできています。私の頃はそんな素敵な制度はなく子供が小さくても残業当たり前で、子供が熱を出しても祖父母に頼んだり、旦那さんに休んでもらったり、仕事を子供を理由に休む選択肢はありませんでした。
なので、私には今の時代は羨ましいくらいですが、それでも現在子育て進行中の後輩スタッフは、時短勤務もしてるし、子供の熱とかはちゃんと休みもらえるのに、仕事を続けていくことで、子育てがきちんとできない、と悩んでます。
子育てと仕事をきちんしたいとか、完璧にしたいというのは、多分無理です。というか完璧の正解はないし、そんな事を目指したらあちこち無理がきて、自分だったり、子供だったり、旦那さんだったりに、どこかにストレスという皺寄せがきてしまいます。
自分が仕事に家庭に頑張りすぎると、他の人がなんでちゃんと出来ないのって、周りにも求めてしまうから、働く主婦は特に「いい加減」が良い加減となるのです。(勿論専業主婦もです。)
私は子育てを振り返り、仕事と家庭と日々が必死だったので、これっていう教育方針はありませんでした。勿論、人に迷惑かけるとか、法に触れるなど普通にやってはいけないことはダメです。
私の経験から子育てに良かった3つのこと
- おじいちゃん、おばあちゃんにかなり見てもらったこと。(保育園、学校帰りは毎日祖父母宅)
- プール、英語、塾、サッカースクールとたくさんの習い事をして、色んな先生と出会ったこと。
- 習い事を沢山して、子供に暇を与えなかったこと。
漫画のサザエさん一家のような昭和の三世代家族みたいに、おじいちゃん、おばあちゃんと過ごすことにより、今の時代にあってなくて良いも悪いも、価値観や考え方が違う親とは違うことを見たり、聞いたりして学びます。
色々な習い事をする事で、そこにも友達が出来たり、先生やコーチの出会いがあります。その習い事に向かないとか先生と合わないならやめてもいいし、違うとこに行けば良いのです。「教育費と学力は比例する」という言葉もあるように、勉強だけでなくスポーツでも一緒だと思います。
習い事は子供の居場所を作ることでもあり、子供は暇があると碌なことしないものです。
ちなみに、我が子は今の所、まあまあ良い子であって、とっても良い子ではありません。「人生は死ぬまでわからない」という言葉は我が家の教訓でもあるので、これからも良い大人になると保証はありませんが、そんなに悪いことはしないのではないかと、勝手に思っています。
これから、私の子育ての経験を通して知った子育てについて、子供の成長段階に大まかに分けて
私が思う「それなりに良い子に育つ子育て論」を書いていきます。
参考にしてもらえたらとうれしいです。